厚生労働大臣が定める掲示事項
1.当院は厚生労働大臣の定める施設基準について以下の届出をおこなっています。
【施設基準】
回復期リハビリテーション病棟入院料5【2階病棟 45床】
入院患者15人に対して1人以上の看護職員および30人に対して1人以上の看護補助者が勤務しています。各病棟の看護職員の配置は以下の通りです。
◇2階病棟(45床)1日に6人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と1日に2名以上の看護補助者が勤務しています。
朝9時~夕方5時まで、看護職員・看護補助者1人あたり患者受け持ち数は7人以内です。
夕方5時~朝9時まで、看護職員・看護補助者1人あたり患者受け持ちは15人以内です。
専従の理学療法士2名以上・作業療法士1名以上、専任の常勤医師1名以上を配置しています。
療養病棟入院料1【3階病棟 40床】
入院患者20人に対して1人以上の看護職員および20人に対して1人以上の看護補助者が勤務しています。各病棟の看護職員の配置は以下の通りです。
◇3階病棟(40床)1日に5人以上の看護職員(看護師及び准看護師) と1日に3名以上の看護補助者が勤務しています。
朝9時~夕方5時まで、看護職員・看護補助者1人あたり患者受け持ち数は6人以内です。
夕方5時~朝9時まで、看護職員・看護補助者1人あたり患者受け持ちは20人以内です。
障害者施設等入院基本料2【4階病棟 29床】
入院患者10人に対して1人以上の看護職員が勤務しています。各病棟の看護職員の配置は以下の通りです。
◇4階病棟(29床)1日に7人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
朝9時~夕方5時まで、看護職員1人あたり患者受け持ち数は5人以内です。
夕方5時~朝9時まで、看護職員1人あたり患者受け持ちは15人以内です。
診療録管理体制加算3
専任の診療管理記録者の配置、その他の診療管理体制を整え、現に患者様に対して診療情報を提供しています。
後発医薬品使用体制加算1
当院は後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用を積極的に行っております。
療養病棟療養環境改善加算1
CT撮影及びMRI撮影
マルチスライス型のCT機器(ヘリカルCT装置)を有し、それらの機器の保守管理も整備しています。
脳血管疾患等リハビリテーション科(Ⅰ)
運動器リハビリテーション科(Ⅰ)
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
上記リハビリテーションに関する専用の設備・機械・器具等を有し、専任の常勤医師及び専従する常勤の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を配置しています。
また、リハビリテーション科の専任医を配置しており、早期にリハビリテーションを実施できる体制があります。(早期リハビリテーション加算)
入院時食事療養(Ⅰ)
医師の発行する食事箋に基づき管理栄養士が管理する食事を適時、適温で提供し、十分な栄養指導を行っています。
2.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理、意思決定支援及び身体的拘束の最小化について
当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さまに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。
厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
すべての入院患者さまに対して栄養スクリーニングを実施し栄養管理計画を策定し、多職種と連携して栄養改善計画を策定、実施しております。
患者さまご本人の意思を尊重し、何が最善かということを医療職も交えて話ができる場を設けています。
また、身体拘束を最小化する取組を強化する体制も整備しております。
3.明細書発行体制について
当院では、医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
4.保険外負担に関する事項
当院では、個室使用料、証明書・診断書などにつきまして、その利用日数に応じた実費負担をお願いしております。
なお、衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密接した関連した「サービス」や「物」についての費用の徴収は一切行っていません。
詳しくは「その他保険外負担に関する事項」をご参照ください。
5.特掲診療料の施設基準に係る院内掲示
後述の「施設基準に係る実績」をご参照ください
6.後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
後述の「後発医薬品(ジェネリック医薬品)について」をご参照ください
7.指定医療等
・結核指定医療機関
・生活保護法及び中国残留邦人等支援法指定医療機関
・被爆者一般疾病医療機関
・難病医療費助成指定医療機関
・労災保険指定医療機関
8.その他
当院では「相談窓口」を設置していますので、お気軽にご利用ください。
診療内容に関すること、医療費に関すること、職員の接遇に関すること、退院後のこと等、患者さまの立場に立ち、問題解決のためのお手伝いを致します。
詳しくは「ご相談窓口のご案内」をご参照ください
当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しています。
詳しくは「医療安全管理指針」「ご相談窓口のご案内」をご参照ください
当院では、感染制御のチームを設置し、院内感染情報の把握、抗菌薬の適性使用、職員の感染防止等をおこない、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。
また、院内だけにとどまらず、地域の病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っています。
当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。
個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
詳しくは「患者さまの個人情報利用目的」をご参照ください
当院では、患者さまが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間に連携を推進し退院のご支援を実施しております。
当院では、医療従事者の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組として下記の事に取り組んでおります。
医師と医療関係職種における役割分担に対する取組み、医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する取組み、医師の負担軽減に対する取組、看護職員の負担軽減に関する取組み
当院では屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁止」となっておりますのでご理解とご協力をお願いします。
施設基準に係る実績
厚生労働省が定める手術に関する施設基準に基づき、当院におけ2024年1月~12月までの期間について、手術の実施実績を皆さまに開示いたします。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
当院は、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の情報を薬剤部門において収集・評価し、
その結果を踏まえて院内の薬事委員会等で後発医薬品の採用を決定する体制を整えています。
また、入院及び外来診療において後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいます。
当院において調剤した後発医薬品のある先発医薬品と後発医薬品を合算した規格単位数に占める後発医薬品の規格単位数量の割合は「90%以上」です。
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、医薬品の供給不足などが発生した場合に、治療計画の見直しなど、適切な対応ができる体制を整備しております。
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品が供給不足した場合であっても、患者さまに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明点や心配なことがありましたら当院職員までご相談ください。
ご理解ご協力のほど、よろしくお願い致します。
※ 一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。
そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬から選択でき、患者さまに必要なお薬が提供しやすくなります。
ご相談窓口のご案内
当院では、安心して診療を受けていただくために、相談窓口を設置しております。
患者さんからのご意見、ご提言や、医療安全にかかわる相談など、専門の担当者がお話を伺い対応いたします。
皆さまからのご意見は、病院のサービス向上と安全な医療の提供に役立ててまいります。
ご相談を通し知り得た個人情報は守秘するとともに、相談したことで不利益を被ることのないよう配慮いたします。
※ 上記のご相談は、先ずは病院1階受付窓口にお問合せ下さい。
【相談時間】 月曜日~金曜日 9:00~16:00
医療安全管理指針
◆基本理念
病院全体としての組織的な事故防止対策と、個々の医療従事者の事故防止対策の両面から真摯に対応することにより医療事故の発生を未然に防ぎ、患者さまが安心で安全な医療を受けることができる環境を整えることを目的としています。
◆医療安全管理のための体制について
医療安全管理部門を設置し、院内における医療安全管理対策を総合的に企画・実施等を担当するとともに、医療安全管理委員会を設置し、すべての職員が医療安全管理に関する情報を共有する体制をとっています。
◆医療に係る安全確保を目的とした改善方法について
アクシデント・インシデント報告制度の充実を図り、その分析・評価を医療安全管理委員会で行い、医療安全管理上有益と判断されたものについて再発防止の観点から組織としての防止対策を作成します。
◆医療安全管理のための職員研修の実施
医療安全管理委員会は、あらかじめ作成した研修計画に従い、職員個々の医療安全意識の向上を図ることを目的として、年に2度程度の全職員を対象とした医療安全管理のための研修及び随時必要に応じた研修を実施しています。
◆患者さまからの相談への対応について
患者さま及びご家族からのご相談・ご意見に応じられる体制を確保するために、院内に相談窓口を設置しています。
患者さまの個人情報の利用目的
当院は患者さまの個人情報保護に全力で取り組んでいます。
当院が扱う個人情報の重要性を認識し、その適正な保護のために、自主的なルール及び体制を確立し個人情報保護に関する法令その他の関係法令及び厚生労働省のガイドラインを遵守し、患者さまの個人情報の保護を図ることを宣言します。
但し、病院もしくは主治医が患者さまの生命、身体保護のために他の医療機関への診察や転院が必要と判断した場合は同意がなくても当該医療機関へ診察情報提供を行います。
- (1)個人情報の収集・利用・提供
- 個人情報を保護・管理する体制を確立し、適切な個人情報の収集、利用および提供に関する内部規則を定め、これを遵守します。
- (2)個人情報の安全対策
-
個人情報への不正アクセス、個人情報の紛失、破産、改ざんおよび漏洩などに関する万全の予防措置を講じます。
万一の問題発生時には速やかな是正対策を実施します。
- (3)個人情報の確認・訂正・利用停止
- 患者さま等からの内容の確認・訂正あるいは利用停止を求められた場合には、別に定める内部規定により、調査の上適切に対応します。
- (4)個人情報に関する法令・規範の遵守
- 個人情報に関する法令およびその規範を遵守します。
- (5)教育および継続的改善
- 個人情報保護体制を適切に維持するため、職員の教育・研修を徹底し、内部規約を継続的に見直し改善します。
医療情報取得加算のお知らせ
2023年4月より保険医療機関・薬局では「オンライン資格確認等システム」導入が原則義務化されました。
これを踏まえ、当院では当該システムを導入し、厚生労働大臣が定める施設基準に準じ、以下のとおり対応を行っています。
▼当院はオンライン資格確認を行う体制を有しています
(マイナンバーカードによる保険証の確認およびオンライン資格確認を行う体制)
▼当院を受診した患者さまに対し、受診歴 、薬剤情報、 特定健診情報 、その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います
(マイナンバーカードによる情報取得に同意された患者さまに限る)
以下の通り算定いたします。
【初診時】
医療情報取得加算1・・・3点(月1回)
医療情報取得加算2・・・1点(月1回・マイナ保険証を利用した場合)
【再診時】
医療情報取得加算3・・・2点(3月に1回)
医療情報取得加算4・・・1点(3月に1回・マイナ保険証を利用した場合)
その他保険外負担に関する事項(税込)
衛生日用品等利用料
- ①口腔抗菌抹茶
- 1日: ¥80
- ②カミソリ
- 1日: ¥90
- *シャンプー・リンス・ボディーソープ
- 無料
各種診断書料金
- 入院証明書
- ¥6,500
- 後見人診断書
- ¥6,500
- 施設入所時健康診断書
- ¥3,500
- 死亡診断書
- ¥6,500
- 年金診断書
- ¥6,500
- 一般的な診断書
- ¥3,500
- 保険会社の各種証明書
- ¥6,500
(その他の診断書については窓口へお問い合わせください。)
予防接種料金
- インフルエンザ
- ¥3,500
- 肺炎球菌
- ¥8,000
(その他の予防接種については窓口へお問い合わせ下さい。)
室料差額
- 201号 202号
- (1日につき ¥11,000)
診療記録等開示に関わる手数料
- 1)開示手数料
- 1件: ¥5,500
- 2)開示に伴う医師の説明料
- 30分以内:¥5,500
- (30分を超える毎に)¥5,500
- 3)複写料(コピー代)
- 診療録、その他の診療記録 1枚: ¥50
- デジタル画像のダウンロード
- (静止画像 1件: ¥1,100 CD 1枚: ¥550)